相続手続きは、必要な書類を一つずつ集めながら進めることになります。事前に「何が必要なのか」を把握しておけば、時間や労力の節約につながり、手続きもスムーズになります。今回は、代表的な書類とその概要をご紹介します。
■ 被相続人(亡くなった方)に関する書類
- 出生から死亡までの戸籍謄本(除籍・改製原戸籍含む)
相続人を確定するために必要です。生まれてから亡くなるまでのすべての戸籍をつなげて取得します。
- 住民票の除票(または戸籍の附票)
最終住所地の確認に使います。
- 印鑑登録証明書(必要な場合)
一部の金融機関や手続きで求められることがあります。
■ 相続人に関する書類
- 戸籍謄本(被相続人との関係がわかるもの)
- 住民票(住所確認用)
- 印鑑登録証明書(遺産分割協議書や金融機関手続きで必要)
■ 相続財産に関する書類
- 不動産の登記事項証明書(登記簿謄本)
- 固定資産評価証明書(登録免許税の計算や相続税申告に使用)
- 預貯金通帳・残高証明書
- 有価証券の残高証明書や証券会社の取引報告書
- 生命保険契約書・保険金請求書
- 借入金契約書や返済残高証明書(負債の把握に必要)
■ 事前準備のポイント
- 複数の役所や金融機関にまたがって書類を集める必要があります。
- 郵送請求や代理取得が可能な場合もあるため、早めに方法を確認しましょう。
- 行政書士は、これらの書類の収集や整理、手続き全体の進行サポートが可能です(一部、他士業の業務にあたる部分は連携対応します)。
■ おわりに
相続手続きは「必要な書類を集めること」から始まります。慌ただしい中での書類集めは負担が大きくなりがちですが、事前にリストを把握しておけば、落ち着いて進められます。小樽つちや行政書士事務所では、お客様の状況に合わせた書類取得のご案内やサポートを行っています。お気軽にご相談ください。