• 相続専門!国際関係業務にも強い!21年間の行政経験を踏まえて、皆様をサポートします!

    相続により取得した実家や不動産が、誰も住まないまま「空き家」となっている――
    近年、このようなケースが全国的に増え続けています。

    空き家は、思い出のある大切な場所である一方で、放置してしまうと管理や税金の面で思わぬ負担につながることもあります。
    相続した不動産の扱いに迷ったときこそ、早めの対応がご家族の安心を守る第一歩です。

    ■ 空き家の相続でよくある事例

    • 相続した実家が空き家になっているが、名義変更をしていない
    • 解体・売却したいが、相続人同士で話がまとまっていない
    • 固定資産税は払い続けているが、今後どうすべきか悩んでいる
    • 空き家に相続人が複数いて、管理ができずに荒れてしまっている

    このようなお悩みは、名義変更・相続登記の未了や、権利関係の整理不足が背景にあることが少なくありません。

    ■ 空き家を放置することのリスク

    相続登記をしないまま空き家を放置しておくと、次のような問題が発生することがあります:

    • 老朽化による近隣トラブルや行政からの指導
    • 管理責任が問われる可能性(所有者不明土地問題)
    • 売却や解体をしようとしても相続人全員の同意が必要になる
    • 固定資産税の「住宅用地特例」が外れ、税額が上がる場合も

    また、2024年4月からは相続登記の義務化がスタートし、正当な理由なく登記を怠った場合、10万円以下の過料が科される可能性もあります。

    ■ 空き家を適切に処理するためのステップ

    1. 相続人の調査・確定
    2. 相続登記(不動産の名義変更)
    3. 状況に応じた方針決定(利用・保有・売却・解体 等)
    4. 必要に応じた共有持分の整理・遺産分割協議
    5. 売却・贈与・管理委託などの具体的手続き

    不動産は動かせない財産だからこそ、「どうするかを決めること」自体が大切な相続対策になります。

    ■ 小樽つちや行政書士事務所のサポート内容

    当事務所では、空き家に関する相続手続きをスムーズに進められるよう、以下のような支援を行っています:

    • 相続登記に必要な戸籍収集・相続関係説明図の作成
    • 遺産分割協議書の作成支援
    • 売却・解体・管理等の選択肢に関するアドバイス
    • 司法書士や不動産業者との連携によるワンストップ対応
    • 空き家を保有することで生じるコストや法的義務の整理

    「手続きが面倒で先送りしていた」「遠方で対応が難しい」――
    そんなお声にも丁寧に寄り添いながら、ご状況に応じた現実的な解決方法をご提案します。

    ■ 大切なご実家を「心配の種」から「安心」に

    空き家問題は、誰にとっても起こり得る身近な課題です。
    放置してしまうと、後になって手続きが複雑化したり、相続人同士での調整が難しくなることもあります。

    当事務所では、「何から始めればよいか分からない」という段階から、分かりやすく、丁寧にお手伝いします。
    空き家の相続でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。


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